【値段のない飲食店②】
お会計はハートマネー。
スタッフの約半分は外国人。
スタッフのほぼ全員が旅人。
◯英語に自信がなかった自分は、
「明日フランスから2人来るから。
明日イギリスから1人来るから」
と言われる度に、ビビる 笑
でも、できないなりに、一生懸命伝えようとして、
「すろーりーぷりーず」と言いながら、
一緒に散歩に行ったり、お酒飲んだり、
毎日楽しく、ヨーロピアンな料理を食べたりしました(^^)
◯料理に自信がなかった自分は、
「1日に好きな料理、4.5品作ったらいいから」
と言われ、ビビる。笑
でも、やってる先輩を見ながら、
素人なりに一生懸命準備して動いて、
お客様に食べてもらえるごはんを、
12日間で、60品以上作りました。
(そのうち30品くらいは初チャレンジ)
発芽玄米も炊いたし、全粒粉のパンも焼きました。
◯場作りに自信がなかった自分は、
外国人のWWOOFerも、日本人の旅人も、地域の人たちも、
みんながそれぞれの気持ちいい距離で関われる自由度の高い
空間を作ってるオーナーにビビる。
「好きな料理を作ってください」
ルールは最小限。
任せて、見守る器の大きさ。
みんなが好きなことをやって、
それが回っていくのが、本当、感動レベル。
色々、大変なこともたくさんあると思うけど、
毎週入れ替わる、旅人スタッフたちによる
臨場感のある今を楽しみながら、
子供たちのためにやるべき活動をやる姿、圧倒的でした。
【やっぱり、僕は体験からしか学べない】
◎「一言フレーズ英会話」的な本をやるよりも英語を話すのに役立ったのは、
「居酒屋」で働いて、お客様に喜んでもらおうとがんばった経験。
そんなもんです(^^)
◎「よく生きるって何だろ?」って考えるのも大事だけど、
毎日のごはんが美味しかったから、
囲む食卓が楽しかったから、
酒がうまかったから、
「よく食べる」ことは僕にとって
「よく生きる」ことの大きなウエイトを占めてる!!!
ってことに気づく。
けど、
腹を見て思うのは、
食べないことが好き。
にも、なろうってこと。笑
◎よく生きるために、
「自分の心の声を聞こう」
とか
「未来や過去じゃなくて”イマ”を生きよう」
とか
本で読んだり、人から聞いたりして、
たしかに〜と、価値観は広がった。
けど、実践することで世界が変わった。
なんでもそうだけど、
やってる人と一緒に学ばせてもらうのが一番。
いい経験をさせてもらいました。
ありがとう。
体験を流し読みできる器用さはあまりないから、
意味を咀嚼して、自分の中に落としてから、
次のセンテンス、次の段落に。
今日は水俣の資料館。
明日は知覧の平和会館。
焦らず、丁寧に。
「感謝」と「リスペクト」を持ちながら。
鹿児島の方に行くのは、去年の屋久島と
子供の時にやった 桃鉄 ぶり。笑
急行カードは使わず、
一歩ずつ進んでいきまーす(^^)