シャンパンタワーの法則、誰が注ぐの
居酒屋でバイトしてたとき、
細いし、背高いし、
倒して割りそうだったから
シャンパングラスって苦手だった。笑
でも、働いてて
先輩に教えてもらった大切なことがある。
シャンパンタワーの法則
◯
シャンパンタワーの法則とは
シャンパンタワーをピラミッド状に積み上げて
グラスをこんな風に見立てます。
1番上のグラスを自分自身と見立てて
2段目を、家族(身近な人たち)と見立て、
3段目を友達や一緒に働くスタッフと見立てて
4段目をお客様と見立てていきます。
全体を満たすためには、
一番上のグラス、
そう自分のグラスをまず最初に満たさなければいけないのです。
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ざっくりいうと、
まずは自分を満たしてから、
周りを満たしましょう。
って話だと解釈してる。
なるほど。
確かに、自分を満たすことから始まるよな。
それ、大事!
◯
でもさ、
最近、ふと、
疑問に思ったんだよね。
そのシャンパンタワーって
誰が注ぐの?
自分を満たすために、
外から何かを入れないと、
自分は満たされないの?
外から注がれるのがなくなったら、
自分のグラスの中の何かは
いつか蒸発してなくなる。
それって、やばくない?
◯
よりもさ、
不安定なグラスのタワーの上に
自分を置くんじゃなくて、
派手さはないけど、
底がしっかりして、
安定してるグラスを地面に置いて、
その底を
掘ったらいいと思うんだ。
掘るっていうのは
肉体的じゃなくて、
精神的にハードなときがあるけど、
自分の内側をちゃんと掘って、
水脈までたどり着いたら、
グラスの水はとめどなく溢れ続けるから。
その溢れ続ける水は、
自分の周りの世界を潤していけるから。