わからないことが、大事。
8月6日8時15分
1945年内の原爆による日本人の死者は約14万人。
でも、実際の正確な数は分からない。
語り部さんに言われた。
「分からないことが、大事なんだ」
◯
「分からない、
把握しきれないくらい、
規模が大きかったんだ。
悲惨だったんだ。」
分からないからこそ、
その悲惨さを想像できる。
何か情報を得て、分かった気になるより、
想像力を働かせて、
本当のことを想うことが、大事なんだ。
◯
なるほど。
いくら、資料館に行っても、
当時の凄惨さは、分からない。
爆発時の熱線で地表面の温度は1.4秒間
3000~4000℃になったと言われている。
服も、皮膚も焼けただれた姿。
当時の凄惨さは、分からない。
自分の想像力を超えるのか。
自分を守るために
想像力に制限をかけているのか。
やはり、分からない。
分からないから、
分からないくらい凄惨だったことが分かる。
◯
分からないことも大事だけど、
知ること も大事。
考えること も大事。
想像すること も大事。
そして、
知っていること も大事。
そう、僕らは知っている。
軽くなったら困る、
イノチの重さを。
核抑止力による平和と
思いやりによる平和と
本当はどちらがいいかを。
◯
じゃあ、何をしたらいいの。
っていう
その次の具体的なアクションに
正解はないとは思うけど、
僕がオススメするのは、
毎日ボランティアガイドとして、
原爆を伝えるために平和公園に立ち続ける、
彼に会ってみること!
「24歳が原爆を伝えるガイド日記」
村上くん
原爆ドームの南側の噴水近く、
説明ボードの隣が定位置みたい!
最近は、日焼け止め塗って、帽子かぶって
ガイドしてるみたいだけど、
めちゃ黒いから目立つと思う 笑
広島に行った際はぜひ!